不倫している怪しい夫の相談をとうとう探偵にした日の事は今でも忘れません。
それまで散々自分が出来る事をやってきました。例えば・・・
- スマホや携帯の履歴チェック
- 日々の帰宅時間を日記につける
- 不倫相手の出社している日に会いに行く
- プチ家出をする
自分で出来る限りの事をしたのですが、結局所詮素人の私がやっても上手く行く訳もなく・・・
どうしようもなくなった私は夫との最終決戦に出るべく、本人の口から浮気の事実を聞き出したのです。
そして・・・生まれて初めて探偵さんの無料相談をメールで依頼してみました。
夫の不倫を探偵に相談するには遅かった
相談メールを送ったのは旦那と話し合った数日後の真夜中。
離婚をすると決めているのに、動揺が収まらず夜中にウツウツと旦那との事やこれからの事を考えながらお酒を呑んでいた時でした。
旦那が他に女を作っているかもしれないという事を唯一相談していた友達がいたのですが、その子は私よりも数年前に同じような状況からシングルマザーに。
その時に助けてもらったのがその探偵さんだったと、だからどうしようもなかったら早めに相談してみたら?
と言われていたのを思い出したのです。
しかし相談するには遅かった・・・
もし旦那と直接対決する前なら色々なアドバイスを有効に仕えたのだと思うのですが、既に私たち夫婦は離婚を前提とした話し合いが成立していて、私自身が
「もうどうなってもいいや・・・」
無気力で何をする気にもなれなかった時だったから、折角あれこれと親切に教えてくれたのにアイデアを使う事すら出来なかったんです(´;ω;`)ウゥゥ
今から考えると、もう少し前、そう私の気力がある時に聞いておけば良かった。
今ならそう思えるのですが、その時は終わりの見えている旦那との関係に自分の未来なんて見出す事が出来なくなっていたのです。
不倫が確定し離婚が決定してから
私たち夫婦は、後は離婚する時期を決めるだけ。
そしてそれは5月のゴールデンウィークに決まりました。
何故そんなに時間を空けたか?が未だに分からないのですが、話し合いをしてからの約半年、好き勝手遊ぶ旦那と自分を見失った私。
毎晩浴びるようにお酒を呑み、そのまま倒れるようにその場で眠る日々。
妻として母としてなんて姿ではなく、それはきっと人なんて姿でもなかったのかもしれません。
一切の食べ物を受け付けなくなった私を見た旦那が言った一言
「食べな元気にならないよ」
何で食べられへんか分からんのか!!
ここまで来てしまったら折角不倫夫の相談を親身になって探偵さんが話してくれたのに無駄になってしまい・・・
この時は自分が生きてるのかどうかすら分からなかった・・・
少しのタイミングのズレで私たち夫婦はこうやって終わりまでの日を過ごして行くしかなかったのでした。